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「協会創立20周年を迎え」

2003年10月に設立された団地再生産業協議会に管理会社の工事部門でマンションの改修工事に従事していたおりに参加以来今日まで理事及び分科会部会員として、管理会社退職後もマンション改修のコンサル業として個人賛助会員となり活動させていただいています。現在は、技術普及部会及びプロジェクト部会で微力ながらお手伝いしています。分科会活動を通じて、多くの方と出会い、シンポジウム、団地再生テクニカル講座、見学会、視察研修旅行等に参加することで多くの経験と勉強の機会を得ることができたことに感謝するとともに私の財産であり誇りとなっています。ここ数年は新型コロナウィルスの感染拡大のため分科会活動もリモート開催等で会議後の情報交換の機会も少なくなりましたが、2015年11月の「東日本大震災・宮城県内復興状況視察」、2019年10月の「沖縄集合住宅視察研修」の両旅行での大震災の悲惨さ、そしてたまたま遭遇した“首里城”の火災が旅の楽しさとともに印象に残っています。

今後、既存団地の老朽化及び超高層マンションの維持保全等で当協会の存在意義が益々求められると思いますが、協会創立20周年を迎え会員各社の英知を集めて再生事業に貢献し、会員各社にメリットがある活動及び体制が構築されることをなお一層期待しています。


 

丸山 昭(まるやま・あきら)

個人賛助会員 マルヤマ・リニューアル企画


 

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